セラミド5種の塗る順番、正しくご存知ですか?
セラミド5種(NP・NS・AS・AP・EOP)は単独で塗るよりも、トナーで肌を整えた後、最も水っぽいテクスチャーから濃厚なテクスチャーの順にレイヤリングすることで、肌表面に均一に定着しやすくなります。一般的に「トナー → エッセンス/セラム → セラミド配合クリーム」の順序が基本であり、施術直後のように肌が敏感な時期には、刺激の少ない低刺激クリーム一段階に単純化する方がより安全な場合があります。

セラミドは角質層の細胞間を満たす脂質成分で、肌本来が持つバリア構造と似た働きをすると言われています。NP・NS・AS・AP・EOPなど「5種」という表記が多い理由も、肌の脂質を構成するセラミドの種類が多様であるためで、複数の種類を組み合わせることで肌の脂質とより似た構成を作れる点がポイントです。
ただし、どんなに良い成分でも「塗る順番」が間違っていると吸収効率が落ちる可能性があります。特に施術前後のように肌のコンディションが変化する時期には、順番と使用量をより細やかに気を配る必要があります。
- 1洗顔水分を残した状態を維持
- 2トナー肌のキメを整える
- 3エッセンス/セラム水分補給(敏感時は省略可)
- 4セラミドクリーム軽く乗せるように仕上げる
セラミドはなぜ順番が重要なのか
スキンケアの基本原則は「水っぽいテクスチャーから濃厚なテクスチャーの順」です。水分中心のトナー・エッセンスが先に肌へ水分を供給し、その上に油性成分を含むクリームが乗ることで、水分が飛ばないよう覆う役割を果たします。
セラマイドは脂質成分であるため、ほとんどがクリームやローションの段階に配合されています。つまり、セラマイド製品を一番先に塗ると、その上に重ねる水分成分が肌の中に十分に浸透できず、浮いてしまうことがあります。逆に順番を守ると、水分層の上に脂質膜が乗る形になり、保湿ケアにより有利な環境を作ることができます。
肌状態別の経過と順序調整
普段の肌であれば「洗顔→トナー→エッセンス/美容液→セラマイドクリーム」の順番が基本です。段階が増えるほど、それぞれの製品を十分に吸収させる時間を置くのが良いでしょう。
しかし、リフティング施術や肌刺激があった直後(およそ1~3日)には、段階を複数に増やすよりも、低刺激クリーム一つでシンプルにする方が安全な場合があります。この時期の肌は、成分を多く受け入れることよりも刺激を最小限にすることが優先だからです。
刺激が落ち着き、肌の内側のつっぱりを感じる4日目以降からは、再びセラマイドと共に保湿成分を含んだ製品で段階を少しずつ増やしながら肌理を整えていくことができます。
段階別ホームケアの順番まとめ
① 洗顔後、軽く水分を残した状態でトナーで肌理を整えます。
② 水分中心のエッセンスや美容液があれば、軽く叩いて吸収させます。肌が敏感な時期であれば、この段階を省略しても構いません。
③ 最後にセラマイドが含まれたクリームを適量取り、こすらずに軽く乗せるように伸ばして仕上げます。肌が敏感な部位は叩いて吸収させる方法が刺激を減らすのに役立つことがあります。
時期に合ったセラマイドクリーム選びが重要な理由
同じセラマイド5種でも、肌状態によって必要な配合と剤形は異なります。施術直後のように赤みや熱感が残っている時期には、鎮静に役立つ成分と共に軽い剤形が、刺激が落ち着き内側のつっぱりが残る回復期には、インナー保湿に集中した剤形がより適している場合があります。
こうした理由から、施術後のケアルーティンを時期別に分けて設計することが、結果的に肌コンディション管理により有利であることが知られています。
施術後の回復は、ホームケアが左右します
エイビジュクリームは、こうした時期別の違いを反映し、2-STEPで構成されています。施術直後の1~3日にはセラマイド5種を含む低刺激剤形の「ウルトラセラ-リッチクリーム」を、赤みが落ち着き内側のつっぱりを感じる4日目以降には同じセラマイド5種ベースにインナー保湿ケアを加えた「ハイドロリ-ブースティングクリーム」を使用するよう設計しました。両製品ともセラマイド・コレステロール・脂肪酸を肌の脂質と似た比率で配合し、塗る順番を複雑に悩まなくても段階的なケアが可能になるよう助けます。
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よくある質問
- セラミドはトナーの前に塗ってもいいですか?
- セラミドはほとんどクリーム・ローションタイプに含まれており、油性成分の比率が高いです。先に塗ると、その上に重ねる水分成分が肌に吸収されにくくなる可能性があるため、トナーの後、最後の段階で使用することが一般的に推奨されます。
- セラミドクリームとエッセンスを一緒に使うべきですか?
- 必須ではありません。普段の肌状態であればエッセンスを併用して水分段階を補強することができますが、施術直後のように肌が敏感な時期には段階を減らし、低刺激クリーム一つで仕上げる方が刺激を減らすのに役立つ場合があります。
- セラミド5種が必ずすべて含まれていないと効果がないのでしょうか?
- セラミドは肌の脂質を構成する様々な種類があり、複数の種類を組み合わせることで肌の脂質構成とより似た組成になる可能性があると言われています。ただし、特定の成分が多いからといって効能が比例して高まるとは断定できず、全体的な配合バランスが重要です。
- 施術後もセラミドクリームの順番を同じように守るべきですか?
- 赤みやほてりが残っている初期は、段階を単純化して刺激を減らすことを優先してください。刺激が落ち着いた後は、再びトナー-エッセンス-クリームの順序で徐々に段階を増やしながら肌の状態を見守ることをお勧めします。
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